狭い土地なら注文住宅がいい
憧れのマイホームは、人生において1番大きな買い物です。マンション派と一戸建て派に分かれますが、人気はやはり一戸建てになります。
「2階がある」「自由に住める」「3代続けて住める」など、魅力は多いです。中でも、注文住宅は、自由な設計プランから特徴ある一戸建てが建てれます。また、一戸建ての場合、広い土地が必要になりますが、注文住宅では、狭い土地でも建てる事が可能になります。
建売住宅の多くは、広い土地を利用し数多くの家を建てて売るシステムです。しかし、最初から販売されているため同じような家が基本です。
また、狭い土地には建売住宅は少なく都会的な場所なら見つけにくくなります。半面、注文住宅になると、狭い土地こそ建てる価値があるでしょう。自分たちが送りたい生活、場所、建物が希望通りになりやすいのが注文住宅です。
さらに、メリットとして「固定資産税」や「登記費用」などの登録免許税も安くなるのが特徴です。狭い土地の分、土地代も安く済むためその分他の費用に資金を回せます。個性、オリジナルといった家が狭い土地で建てれる事は、人生において楽しくなるはずです。
注文住宅の注意点
狭い土地を有効に使える注文住宅も、注意したい部分はあります。例えば、家を建てる時、「建築法」という決められたルールがあります。「建物を築造するには、境界線から50センチメートル以上の距離を保たなければならない。」といった建築の法律が決まっている訳です。注文住宅を狭い土地で建てる場合、この数字を確保出来るだけの幅があるか必ずチェックが必要です。もし、なければ、足場を組み立てる事が出来なくなるので断念せざるケースも出て来ます。
また、狭い土地に建てる事は、隣人の家も近くになる場合があります。あまり距離が近いと、不便さもあり「窓の位置」や「防音対策」などで苦労する事も。この場合、予め建築会社と依頼者が現地で確認したり計画を立てて置く事がおすすめです。
早めに対策をしておけば、困る事はなくなるので下調べなどは行っておきましょう。