一戸建てを建てるときに注意する間取り構成

私は家を建てようとしたので土地が高く建物にあまりお金をかけられませんでした。ですが注文住宅で間取りは自分たちで決めたいと思っていました。建売も悪くはないですが、注文住宅というのも考えてみるべきでした。

最も重要視した部分はリビングとキッチンやお風呂などの水回りが1階にある、ということです。

最近はリビングと水回りが2階にある家が多いのですが、やはりリビングと水回りが1階にあるほうが便利で落ち着く感じがします。

リビングやキッチンは1日の中でも過ごす時間が多いところなのですが、夏は涼しく冬は意外に暖かいということも分かり、快適に過ごしています。それから普段のゴミ出しにも便利です。

最初は建て売り物件だったので、もともとの設計が2階にリビングと水回りでした。建築前に契約できたので多少のレイアウト変更ができたのですが、1階と2階の構成を入れ替えるということは建築申請の取り直しということで、役所への変更申請の届け出作業などで50万円もの追加出費が出てしまいました。

引っ越しスケジュールの都合もあり、早く建築に着手しないといけないというタイミングで迷っている時間はなく、即決で50万円を支払い建築変更の申請をしてもらい、現在のように1階にリビングと水回りを持ってくることができました。

今住んでいるところは2軒並びの建て売り販売の予定のところでした。先にお隣の家が建っており、もちろんリビングと水回りは2階、寝室や子供部屋は1階という間取りです。お隣に話しをお伺いしてみると、2階にリビングと水回りがあると夏場は非常に暑くなり、冬は1階の寝室がとても寒いということでした。

2階にリビングがあると明るくて素敵なイメージですが、一年を通した季節環境なども考慮して建築されることをお勧めいたします。